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Lilmag store banner"Lilmag" からのお知らせその他。専門はZINE(自主制作出版物)制作流通販売研究。

ZINESTER AFTERNOON #26
日時:2013年5月25日(土) 15:00頃〜19:00頃
会場:Cafe★Lavanderia (新宿)
ZINEを作る人・読む人の集い。Lilmag出張販売あり。自分の作品・おすすめ作品の持参、大歓迎。

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小玉ユキ新連載『坂道のアポロン』と最近の「flowers」について
小学館flowers現在発売中の小学館『flowers』11月号で、小玉ユキ先生の新連載『坂道のアポロン』がはじまりました。
これまで人魚、白鳥ときて今回は「岩鬼みたいな人」!(カットで葉っぱくわえてるってだけですけど)。
これまでのファンタジック設定から離れた新境地をみせてくれそうです。
表紙も小玉さん。ピンクでキラキラが主流の少女マンガ棚で、すっきりブルーが目を引きます。
小玉さんお得意の映像的な演出、美しい風景描写は雑誌の大画面でひときわ映えるので、単行本派のみなさんも見てみるといいと思います。というわけでお知らせ。

小玉さんが昔つくった同人誌『chain book 初恋』、まだ在庫ございますのでどうぞよろしくお願い致します。
『羽衣ミシン』刊行おめでとうフェア
『chain book 初恋』と小玉ユキさんのこと
『chain book 初恋』@Lilmag
小学館コミック -flowers-

最近は小玉先生と岩本ナオ先生読みたさに『flowers』買ってます。
自分で少女漫画雑誌買うのなんて、中学に入って『りぼん』『なかよし』買うの止めて以来、20年ぶりぐらいかもしれません。何故なら母が毎号『プチフラワー』、大島弓子が描いてる月は『LaLa』後に『ASUKA』、渡辺多恵子目当てで『別冊少女コミック』、佐々木倫子目当てで『花とゆめ』を買ってくる家だったから……。
それはともかく岩本先生の天狗っ娘マンガ(『町でうわさの天狗の子』)はかわゆすぎる。
今日ほど漫画雑誌がセグメント化されておらず、一冊の対象読者年齢に幅があった時代、女の子の夢と憧れ好きなものが詰まっていた80年代前半『りぼん』の世界を彷彿とさせます。あと「普通の可愛い女の子、でも実は天狗と人間のハーフで怪力だったのです……!」という設定に、小学生のころ大大大好きだった竹本泉『あおいちゃんパニック!』を思い出したり(あおいちゃんは宇宙人と人間のハーフで、重力の重い星で育ったから地球に来ると怪力になるのだ)。
もちろん岩本先生のほうが繊細な少女の世界で叙情派だけど。
岩本先生も小玉先生も、いま連載中の作品は「田舎で学ラン」という点でかぶっていて、でもこれまで人魚や白鳥の化身を描いてきた小玉先生が60年代学園ものに挑戦、不思議要素は無かった岩本先生のほうが天狗もの、というのも、現在進行形で読んでいて楽しい。

たまに載る萩尾望都先生の短編もとんでもないです。萩尾先生が超天才なんていうのはいちいち言うまでもないことだけど、最近の作品はバリエーション豊かな中高年男女キャラ表現に目を見張ります。数コマしか出てこない人も血が通っていて、漫画家ってのは登場人物ひとりひとりに芝居をつける演出家なんだなあ……と思わずため息。神楽坂の出版記念パーティも銀座の画廊のオープニングも、いかにもありそうなの。

私は同人誌の自由な世界が大好きなのだけど、それはプロがプロの仕事をしていてこそ輝くものだと考えています。大出版社の人々はその好待遇に見合ういい仕事をちゃんとして私たちを楽しませてくれないと困りますよまったく、とブツブツ言いながら探した面白漫画は、毎月『流行通信』のうしろのほうで紹介しているので、そっちもどうぞよろしくお願い致します。
| Lilmag | 05:14 | - | - |
「手で作る本の教室」展・箱の中の豆本たち展
世田谷でハンドクラフト的書物の展覧会ふたつ。情報はmixi製本コミュニティから転載。
「手で作る本の教室」展『山崎曜の「手で作る本の教室」展』
2007年9月24日(月)〜30日(日)(25日(火)は休館)
10:00〜18:00(初日は13:00〜、最終日は16:00まで) 入場無料
世田谷美術館区民ギャラリーA

昨年、「手で作る本」(文化出版局)を出しました。そのネーミングのもとになった自分の教室。3年に一度の、3回目の教室展です。ほぼ毎日、展示会場に詰めている予定です。 山崎曜
『手で作る本』は美しく実用的で夢のある本でしたから、こちらも期待していいのでは?

箱の中の豆本たち「箱の中の豆本たち」小さな豆本の小さな展覧会
9月21日(金)〜30日(日)9:00〜20:00 期間中無休・入場無料
世田谷文化生活情報センター 生活工房ギャラリー(三軒茶屋キャロットタワー3F)
URL:http://233.jp/mame/
27の豆本作家/グループが参加。終了済みですが赤井都の豆本作りワークショップも行われたようです。今週末にも「簡単豆本! ホチキス中とじ製本と折り紙製本」など。
いまの私は基本的に「丁寧に作られた一点もの豆本」より「どこにでもあるA5版でかすれたコピーのパンフを複製」にロマンを感じているのですが、コミティア(創作系漫画同人誌展示即売会)で出張まめまつり(豆本専門即売会)をやっていたとき見てまわったら、思っていたより面白かった。1ネタで1冊、みたいな軽やかさが感じられる作品もたくさんあって。
| Lilmag | 22:17 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月27日)
□音楽家・杉本拓が立ち上げた「天狗出版」第一弾、『飯田克明詩集』入荷しました。杉本拓と佳村萠『さりとて』(CD)もご一緒にどうぞ。
□映画『童貞。をプロデュース』大ヒットの仕掛け人SPOTTED PRODUCTIONSが贈る『spotted701』vol.1&vol.2入荷しました。[27 SEP 2007]

<店主からひとこと>
批評フリーペーパー『三太』同人でもある杉本拓さんが自身の出版レーベルを設立! ZINEブームが確実に来ているのを感じます。少なくとも半径5メートル以内では確実に。
現在大ヒット中の『童貞。をプロデュース』(大阪で上映中、10月にユーロスペースで東京凱旋ですって)を手がけたSPOTTED PRODUCTIONSの小冊子『spotted701』も新入荷。これに伴いZINEの項にサブカテゴリ「映画」を新設しました。
| Lilmag | 11:59 | - | - |
Tokyo Book Fair #2ありがとうございました!
Tokyo book Fair#2
Tokyo Book Fair #2@Poetry in the Kitchen
「国とか主人はいらないけど本は必要。絶対にね!」
2007年9月15日(土)〜17日(月・祝)
Tokyo Book Fair
Lilmag参加の第2回Tokyo Book Fair。6月の「寺へ…」以来、3ヶ月ぶりの出店でした。
これ、誰の目にもとまらなかったら当然寂しいし、かといって注目を浴びすぎても困っちゃう類の集いだと思うのです。来た人だけが覚えていればいい会。ネット上にあまり情報がないことが強みになるような。
だからブログに書くのも野暮かしら、と気にしつつ、こういう試みがあることがもうほんの少しだけ広く知られていてもいいだろう(ふらりと来る人があと5人以上10人以下いてもいいのでは、って程度)、とも思うので、一応簡単にご報告。

Tokyo Book Fair#2 LilmagPoetry in the Kitchenは飯田橋から徒歩5分の古びたビルの広い一室。ソファ完備。だけどじゅうたん敷きだから、みんな平気で床に座る。窓が大きくて気持ちがいい。
隅の机がLilmagコーナー。

Tokyo Book Fair#2 Lilmag zine library床に布を広げてジン・ライブラリー出現。見本誌閲覧スペースに。
やはり本は読まれてこそ。うちの棚で眠っていた本の数々、陽の目を浴びてほんとよかった。こういうリソース共有はもっと積極的にするべきですよね。もっと友人と家を行き来して貸し借りしたりできればいいのだけれど。
そして、すごいコレクションを持っているかたがどこかに絶対にいるはずなので、分かち合おうよ〜と呼びかけていきたいです。

そして楽しいおしゃべり。
「まずZINEっていうのが何かわからないんですけど」
「あ、このカードお姉ちゃんの部屋で見た」
「ホース好きです、ていうかLilmagで買いました」
実店舗のないLilmagにとっては本当に貴重な時間です。お客様の反応をじかに感じることができる機会ってなかなかないものだから……。水をやってた野の草が伸びてふえてかわいくて楽しい! みたいな。どうもありがとうございました。

Tokyo book Fair#2ロンドンに住んでいた頃に「いいなあこういうの東京にはあんまりないよなあ」と思っていた類の空間が、帰ってきてみたら東京にもちゃんとあって、気がついたら自分もそこにいた。
毎週末、いやいっそのこと常設でこういう場があればいいのになーと思います。入場無料(カンパ制)で、プリントゴッコやミシンやコピー機を使って何か作って遊べるの。小学生の頃に放課後を過ごした児童館(学童保育には入っていなかったけど、本読んだり工作したり卓球したりに通ってた)がまさにそういう場所だったけれど、大人にだってそういう遊び場が必要。

Tokyo Book Fair#2 抵抗食の会抵抗食の会 (仮) がごはんとおやつを提供。
たまに食べる白米のおにぎりはほかほかとしあわせの味……。具も梅くるみとか高菜とか、我が家ではなかなか作らない小粋なセレクション(梅おかかとシャケ以外のおにぎりってお洒落っぽくないですか? 偏ってる?)。マフィンもあずきケーキも美味しかったです。

初日、ZINEシンポジウム with Lilmag という企画でマイクを持って司会進行しました。が、ぐだぐだですみませんでした……と謝りたい感じで終了。
まとめると、
・独立系出版の苦境(2001年住民図書館閉館。2006年ぽえむ・ぱろうる閉店。2007年書肆アクセス閉店。アメリカでも取次業務を行っていたThe Independent Press Association倒産。ISBN問題)
・その一方でZINE復興の動き(インターネットを利用した流通、世界各地でオルタナティヴ・ブックフェアの類が勃興、アート・雑貨・手づくり文脈からの注目など)
・助け合って生きていきましょう
という話。
普段パンクと市民運動と詩が重なり合う場に親しんでいる人々が、資料として持参したティアズマガジン、文学フリマやまめまつりのカタログ、同人誌印刷会社の料金表などをしげしげと眺める姿を見て、私としてはやってよかったなと思えました。
もちろん上に挙げたよないわゆる日本のオタク文化ものだけじゃなくて、海外の資料も持って行きましたよ。

2日目、『素人の乱』(監督:中村友紀)プレミア上映は大盛況。杉並の名士・松本哉とその仲間たちの、リサイクルショップ経営を中心としたユニークな活動(詳しくはサイトを参照!)を一年半にわたって追ったドキュメンタリーです。会場に50人ぐらい人がいたんじゃないかしら。作品は面白くないわけがなくて、もし私が若くて田舎に住んでいてこれを見たら、「ウワー東京楽しそう!」と地団駄を踏むに違いないです。今後の上映予定は素人の乱サイトをチェック。

最終日の夜は、オープンマイクで音楽や朗読のパフォーマンスが行われました。音響照明設備が整ったライブハウスやホール以前に、こういう場で奏でられる音(こういう音が奏でられる場)がみんなの身近にあればいいと思う。
そしてこの日、店じまい後に飲んだお酒は沁みました(パーティは抜け出すかそうでなければ終わった後がお楽しみ)。本を詰め込めすぎて崩壊した私のスーツケースにもちっとも動じない関係者のみなさんにしびれた深夜でした。
私からはとりあえず以上。
| Lilmag | 06:08 | - | - |
長新太 ナンセンスの地平線からやってきた
長新太 らんぷの本長新太
ナンセンスの地平線からやってきた
らんぷの本シリーズ
土井章史 編
定価1,575円(本体1,500円) ISBN 978-4-309-72759-2
不世出のナンセンス絵本作家・長新太の仕事を、初期漫画やエッセイ、超レアなイラスト、そして絵本の代表作品まで集めて紹介する、ヴィジュアル版再入門。奥さまへの特別インタビューでは、その謎めいた私生活も明かされる!?
書誌情報@河出書房新社
3分の2近く(目算)がカラーページ、レア図版も多数でウキウキの長新太案内。よく知られている絵本の仕事に加えて、ポスターや雑誌など「消えもの」原稿の一端を見ることができるのが嬉しい。編纂は、吉祥寺の絵本専門店/編集プロダクショントムズボックスの土井章史。
昨年、ちひろ美術館で観た回顧展の衝撃を各所でアピールしていた甲斐あって、献本いただきました。どなたのお取りはからいか特定できていませんが……。

現在、その展示が横浜に巡回中です。
ありがとう!チョーさん 長新太展 ナノヨ
そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
2007年9月8日(土)〜10月8日(月・祝) ※9月25日(火)は休館
情報@そごう美術館
とにかく原画の色彩が美しすぎて愕然としました。印刷にはまだまだ進化の余地がある!
私がマンガ、映画、芸術が大好きになったのは、就学年齢前に長新太の本を与えられてしまったからではないか……とすら思った。後の人生でキュンとなる要素、全部はいってる。
| Lilmag | 17:21 | - | - |
ZINEをカスタマイズ製本
Lilmag取扱商品はこんな風に読まれている! 報告シリーズ。
『CROQ』創刊号が製本の練習に使用されています。
手づくり万歳な内容にもぴったりの利用法!
□馬骨亭日乗 la dua 2007年7年30日
□bakocutei_ponta's fotolife > タグ > 手で本を作る
| Lilmag | 05:24 | - | - |
宮川隆個展airland@リトルモア地下
宮川隆個展「airland」
2007年9月6日(木)〜9月24日(月祝)12時〜19時
入場料:200円
協力:オールライト工房
リトルモア地下
ブックデザインの分野で知られている宮川氏、はじめての「絵」の展覧会。本日終了ということで例によって紹介するのが遅すぎですが、これはすごく良かったです。ぐっときた。会場内には伊藤存(美術家)とのコラボレーション空間も。
以前、Lilmagポストカード "swans" に関して、「ルシアン・デイとかジェシ・テイトとか、50年代英国モダン柄ものデザインのイメージだったのだけれど、成功しているかどうかは不明」と書きましたが()、この展覧会を見て、これだー! これを目指していたんだー! と興奮。とはいっても、「デザイン」として出来あがっているわけではなくて、ドローイングならではのイキの良さがあるの。頭のなかにたくさんのヴィジュアルの蓄積があって、それが抽象的に翻訳されて勢いをもって流れ出てくるのだろうなあ、と素直に感嘆しました。

会場では、京都在住の美術家・伊藤存の活版印刷による作品集ZINE「ニュータウンの風景 vol.2」を販売中。
活版印刷で限定版だったらZINEというよりアーティストブックと呼んだほうがしっくりきますですよ、と言っていいと思うけど、呼び名はどうあれ面白い試み。A5がタテにちょっと大きいサイズの紙20枚を綴じて1500円。
一般書籍として出ている作品集と並べると、フォーマットと内容と満足度の関係について考えるよい資料になりそうです。
春に同会場で伊藤さんが個展をした際に制作されたvol.1は、300円でエディションナンバー入りでした。著名なアーティストが限定版でZINEを出す(そしてそれにプレミアがつく)という現象にはいろいろと思うところもありますが、これは実際作品のクオリティが高く、楽しめました。「有名なアーティストの手によるものじゃなかったら、私はこれに目をとめることかできたかしら?」と己に問いつつ。
内容は、ギャラリーのかたに(近所の)明治神宮の森に行ってもらい、そこで録音されたテープを京都の伊藤さんが聴いて森の様子を描くという「モンタージュ写生」。真似したくなりますよね。真似したくなるプロジェクトは良いプロジェクト。
いまヤフオクで1430円で落札されているのを発見しました()。
| Lilmag | 04:59 | - | - |
みんなで読むとたのしい
Lilmag取扱商品はこんな風に読まれている! 報告。
『hair zine』のなみちゃん、『Carson』/『Kathy zine』のDIRTYさん、長野県は松本のGrrrlバンドP-HEAVY+お友達のみなさんによるクラフト・ピクニックの模様をご覧ください。
□クラフト・ピクニック!@ TEAM KATHY FAN FUN CLUB
□サマーキャンプ! @hair feminist -乙女の祈り-
Lilmagはじめてよかったなあ……胸がいっぱいになる光景です。
小さな店だけど、いまのところ客筋には自信があります。
| Lilmag | 06:13 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月23日)
『CROQ』vol.10入荷しました。バックナンバーも一斉再入荷。[23 SEP 2007]

<店主からひとこと>
新世代クラフトZINE『CROQ』、最新号とバックナンバーあわせて入荷いたしました。先週末のTokyo Book Fair#2 に間に合わなくて惜しかった! 見本誌閲覧コーナー(Lilmagジン・ライブラリーなんつって)に置いておいたら、複数のかたが在庫はあるかと聞いてくれて、「もうすぐ届く予定なんですけどね〜」と答えるはめに……。
最新号のテーマは旅。エキゾチックなものを集めてまわる旅ではなくて、自分が作ったものを車に積んでクラフトフェアに出発! という話が多いです。たのしそう!

参照:
ZINE名鑑:『CROQ』issue9/ポートランドはD.I.Y.な街
| Lilmag | 04:39 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月19日)
UPLINK MARKET「座談会/自主出版と流通について」終了しました。おこしいただいた皆様どうもありがとうございます。
アップリンクでは21日までいろいろと珍しいものを置いているみたいなので、渋谷へ行く用事のあるかたはついでに覗いてみてはいかがでしょうか。The Pitchshiftersの展示もボックスもの・コラージュ好きとしてはたまらないものがありましたよ。
UPLINK MARKET
| Lilmag | 15:17 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月18日)
□3日で作るZINE『Song for you』vol.3入荷しました。あわせてvol.2も再入荷。
『NOIZ NOIZ NOIZ ARCHIVE1998』再入荷しました。[18 SEP 2007]

<店主からひとこと>
Tokyo Book Fair #2 終了しました。当日の様子などあとでブログで報告するつもりですが、取り急ぎ会場で仕入れた新入荷商品をお店に出しておきます。
この場にいる自分はZINEあるいは同人誌の神に愛されている! と思えるようなミラクルな集いでした。
そして今夜はUPLINK MARKET。今週はこれまでの人生で最高に人目に晒されています。
| Lilmag | 17:37 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月16日)
『死んで空になる』vol.1入荷しました。
『murren』vol.1再入荷しました。[16 SEP 2007]

<店主からひとこと>
三連休はTokyo Book Fair#2@Poetry in the Kitchen。Lilmagも出店しています。遊びに来てね。
Tokyo Book Fair
| Lilmag | 06:39 | - | - |
Zine Symposium@Tokyo Book Fair #2本日です

Tokyo Book Fair#2@Poetry in the Kitchen 9月15日・16日・17日
本日からはじまりますブックフェア。
ZINEシンポジウムとありますが、進行係はお茶会気分で臨みます。
Tokyo Book Fair#2
@Lilmagのお知らせ

| Lilmag | 05:17 | - | - |
UPLINK MARKET/アップリンク・マーケット
UPLINK MARKET/アップリンク・マーケット
日時:9/18(火)〜9/21(金)12:00〜19:00
まるでとれたての野菜を農家から直接仕入れる様に、UPLINK FACTORYが注目する人々より直接商品を受け取り、販売するという、ディストリビューターを介さないショップの新しいかたち。4日間の期間限定オープンですが、仕入れ/補充は毎日行う予定です。また、同期間中にはショップに作品や商品を提供してくれている人々と関連したイベントを、連日連夜開催。渋谷PARCOでUPLINK MARKETを展開した時に好評だったMERZBOW専門店『メルツ場』(当時の様子)も復活します。
★19:30以降はイベントのため、入場時にチャージが発生します。ご了承下さい。
【参加者/原産者】(五十音順)
ATAK
EXTrecordings
大谷能生
ontonson
煙巻ヨーコ「へっ・・・?」(ヘックション)
Commune Disc
cubic music
nu
ばるぼら
the pitchshiftersdiskUNION
hibari music
MERZBOW
吉田アミ
他、他、他!(まだまだ交渉中)
東京の日本の文化生活を豊かにしてきた(ほんとほんと)UPLINKが主宰するインディーズ・ショーケースのような催し。その他いろいろ盛りだくさん。
詳しくはUPLINK FACTORYの告知ページをご覧ください。
Lilmag店主も座談会に出演することになりましたので取り急ぎお知らせ。
◎9/18(火)「座談会/自主出版と流通について」
open 19:30/start 20:00 参加費:¥1,000
自力で出版を行う?なぜ?何を?どうやって?
あらゆる形で、自主的に出版に関わる人々による出版をめぐる座談会です。
出演:ばるぼら、戸塚康雄(nu)、吉本美加(ontonson)、野中モモ(Lilmag Store
司会:吉田アミ(前衛家)
昨日、打ち合わせしてきました。「自主出版と流通について」となっていますが、そもそもontonsonはCDショップですし、ここで言う出版は本には限らない広い意味の出版。70年代生まれのあまり商売っ気のなさそうな(とはいえうまい具合に回していきたい)人たちが、メジャーとは別のところでの制作・流通の実践を語る夜、で、いいのかな……。
ばるぼら君もアミちゃんもこのイベントで販売用の新作を鋭意制作中みたいですよ。戸塚君も何やらスペシャルパッケージを納品しているのを目撃しました。

ところでアップリンクといえば、
across who's who(有)アップリンク取締役社長・浅井隆氏
このインタビュー、私にとっては「そうだったのか!」の嵐。
| Lilmag | 03:55 | - | - |
『童貞。をプロデュース』@池袋シネマロサ
『童貞。をプロデュース』松江哲明監督の青春ドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』、東京上映は今日が最終日。
詳しくはオフィシャルサイトなどを参照していただくとして、「パソコンのモニタ上でコピペ」にはない「ハサミと糊でノートにスクラップ」の迫力がこれでもかっちゅうくらい伝わってくる自主映画ということで、当店としても応援したい作品です。紹介遅くなっちゃった……。

以下チェックポイント箇条書きで。
続きを読む >>
| Lilmag | 14:28 | - | - |
Tokyo Book Fair #2
Tokyo Book Fair#2
Tokyo Book Fair #2
国とか主人はいらないけど本は必要。
絶対にね!
2007年9月15日(土)〜17日(月・祝)
1:00pm〜10:00pm頃まで
@ poetry in the kitchen
東京都文京区水道1-2-6 タトルビル2F
TEL:03-3812-6434
FAX:03-5684-0139
Email: poetryinthekitchen(at)y5.dion.ne.jp

普段書店では流通していない、スタイルよりもスピリッツがある骨太なDIYの本や雑誌を応援するフェアです。
第1回目のスローガン「帝国よりも大きくゆるやかに」も忘れずに、読んだり、食べたり、作ったり。
楽しくおしゃべりしながら、興味あることに手を動かしてみて!
フェアが終わる頃には、一人一人の心の中に新しい何かが生まれることを願っています。

開催場所は、飯田橋にあるpoetry in the kitchen。
入場料はフリーですが、食事やドリンク、機材の使用時にはカンパをお願いします。
普段書店では買えない内外のDIYの本や雑誌などを買う事もできます。
*食事の出店は、抵抗食の会(仮)に依頼中。

今年もへなちょこモードで、エンジン全開!
3日間連続で開催します。
ぜひ遊びに来て下さい。
Tokyo Book Fair
Poetry in the Kitchen(通称ポエキチ)で開催される第2回Tokyo Book Fair。Lilmag出店致します。
初日15日にはZineシンポジウム with Lilmagという企画も……。
フライヤーにはシンポジウム参加者などは当日までのお楽しみ、とありますが、出演者が壇上から話すというのではなく、ZINEに興味のあるひとの交流会にしたいと思っています。
来た人が参加者で出演者、だー!
なので、
・こんなZINEを作ってます/作りたいと思ってる
・あんなZINEを読んでみたい/興味がある
・過去に感銘を受けた/最近面白かったZINE自慢(持参推奨)
・制作・流通(発表)に関する情報交換
といったような話をしたいひと歓迎。
私は一応の進行役として、これまで見聞きしてきた日本のZINE/自主制作本事情についてお話したり、ロンドンの自費出版イベントの様子を紹介したり、アメリカ北西部ジン・シーンのドキュメンタリーDVD『$100 & A T-Shirt』を一部流したり(コピーレフトなのだ)しようと思っています。
少なくともPoetry in the Kitchen/Transistor Pressの佐藤さん、Irregular Rhythm Asylumの成田さん、それにSong for YouのToppie! さんは会場にいるはずだから、お話してみたいなあと思ってる人は来てくださいね。なんとなく集って2時ぐらいからはじめるつもり。
抵抗食の会のみなさんのごはんとおやつが楽しみです。
それにしてもフライヤーのポエキチ佐藤さんのイラストは可愛い。

海外のZINEシンポジウム/フェアの様子を見て、いいなー楽しそうだなー漫画同人誌以外の自主制作本の即売会・交流の場があったらいいなー(コミケやデザインフェスタは大きくなりすぎ/参加費高すぎ、「文学フリマ」は「文学」だし創立の経緯が有名人絡みだし、もっとこう私にとってアットホームなやつ)と考えていて、でも率先して主宰する度量はない現状。
昔、同僚が漫画同人誌マイナージャンルのオンリーイベントを主宰しているのを横から見てたけど、めちゃくちゃ大変そうだったしね……。
そんなところに声をかけていただいたので、とりあえず交流を深めるところからはじめてみようという試みです。よろしくね。
| Lilmag | 18:40 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月12日)
『chain book 初恋』再入荷しました。[12 SEP 2007]

<店主からひとこと>
『chainbook 初恋』再入荷しました。
あまりにささやかなフェアをはじめたら、小玉さんのブログをはじめ各所で取り上げていただき、おかげさまですぐに品切になってしまいました。
この注目度、大手出版社から漫画の単行本が出るってすごいことなんだなあと改めて実感されます。どこの書店にもたいてい置いてあるものね。
『flowers』(小学館)での新連載がはじまるまであと2週間ちょっと、旧作を味わいつつ楽しみに待ちましょう。
『羽衣ミシン』刊行おめでとうフェア
| Lilmag | 18:11 | - | - |
『一万年、後....。』パンフ&サントラ
『一万年、後....。』パンフ&サントラこれはジン名鑑にすべきかサウンドにすべきかフィルムにすべきか、カテゴリ分けに悩む話題。

映画パンフの世界でも、映画会社や劇場が作るものより個人出版が熱い! という話題は先日ご紹介しましたが(最近の雑誌から)、ここにまた一冊、究極的にDIYなパンフが。
沖島勲監督『一万年、後....。』レイトショー公開にあわせてポレポレ東中野(映画館)で無料配布中の小冊子『沖島勲を語る 沖島勲が語る』。
9月3日の監督インタビューが8日の封切には読めるようになっているなんて、「これぞジン」て感じ。すべては制作を手がけたY氏をはじめとする関係者のみなさんの熱意のたまもの。リソグラフ印刷+ホチキス止めです。
こういうの自主映画の世界ではよくあるのかしら。あって当然、あるべきだと思うけれど、それにしてもこんなに気持ちの伝わるパンフはじめて見ました!
巻頭言を引用したいけど実際に手にとって読んだときのドキドキを損ないたくないのでいまはやめておきます。

サントラ盤はhibarimusicから出ます(サウンド監修:宇波拓)。
台風の影響によりプレス工場からの輸送が遅れ、昨晩の封切には間に合いませんでしたが、今夜にはポレポレに用意されているはず。

沖島勲監督『一万年、後....。』公式HP
| Lilmag | 16:07 | - | - |
ZINE研究所@『Beth』vol.6
Beth vol.6『Beth』(講談社)、本日発売です。
今回の「ZINE研究所」はサマー・ピエールさんの『The Artist in the Office』について。

前回までのZINE研究所についてはこちらをご参照ください。
ZINE研究所@『Beth』これまでのまとめと最新号のお知らせ

ところで今号はひうらさとる先生の『女子高生チヨ (64)』に感動いたしました。64歳にして夜間高校に通いはじめたひうら先生のお母様を描くエッセイ漫画なのですけど、今回はお父様をフィーチャー。これがもうほんとに素敵なご夫婦で目眩がします。これで娘が20年第一線&ドラマ化の大人気漫画家なんて……。か、格差社会………。
辛酸なめ子先生のキュートな萌えイラストもお見逃しなく。

Beth comic × my favourite
| Lilmag | 17:34 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月7日)
□ホース祭りに続く「Lilmagの勝手に応援フェア」シリーズ。今月は小玉ユキ『羽衣ミシン』に注目します。詳細はこちら。併せてLilmagポストカード新作 "swans"入荷しました。[7 SEP 2007]
| Lilmag | 03:10 | - | - |
『羽衣ミシン』刊行おめでとうフェア
羽衣フェア小玉ユキさんの2冊目の単行本『羽衣ミシン』が刊行されたことは先日お伝えした通りですが、これを記念しましてLilmagでもちょっとした応援(便乗)フェアを開催します。
小玉先生参加の同人誌『chainbook 初恋』、ニューヨークのアート系編み物ZINE『knitknit』#7、Lilmagポストカード "swans" のいずれかをお買いあげのかたに、もれなくLilmag謹製・白鳥ペーパータグをおつけします。しおりとして利用するもよし、メッセージカードとして贈り物に添えるもよし(裏面は白なのでひとこと書くのにいい感じ)。

今年の1月に刊行された短編集『光の海』で、「大型新人現る!」と注目を浴びた小玉ユキさん。『羽衣ミシン』は初の連載作品です。
羽衣ミシン『羽衣ミシン』小玉ユキ
小学館フラワーコミックス
あらすじ:
さえない大学生・陽一(よういち)は、ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、女の子と縁のない陽一は仰天! 彼女は、「自分は陽一に助けられた白鳥」などというのだが、そんなことって…!? 透明感と潔さに、心ふるえる青春物語。かきおろし番外編「かえりみち」収録。
……という、幻想的かつスタンダードな題材を美しい絵と演出で丁寧にみせる作品です。タイトルに「ミシン」とあるように手芸が重要なモチーフとなっていて、あみものの得意なイケメンメガネ男子とその作品をネットショップで売っている強め女子が主人公の友人として脇に配されます。伝統的に女性のものとされている分野で才能を発揮する男子とネットでビジネスやっちゃう若い女子……最高じゃないですか。
ファンタジックなお膳立てのうえで、現代的な男の子のかっこよさ、女の子のかわいらしさがちゃんと表現されているところが少女マンガとして秀逸。脇のふたりはストレートに「今日的にいけてる若者たち」の姿を提示しているし、地味でさえないけれど自分の夢に向かって頑張る陽一君と、いまどきありえない純真可憐な白鳥娘・美羽さんも、同じように「いまの時代に求められている夢や憧れ」だと思うのです。ほんと可愛くて心うるおうわー。

今回、応援(便乗)フェア対象商品にさせていただく『knitknit』#7は、ニューヨークのアーティスティック編み物ZINE。
すでに『羽衣ミシン』を入手&読了しているかたは、かきおろし番外編最後のページ、沓澤君の手元に注目。『knitknit』読んでます。さすがニット王子、海外ハンドメイド事情の情報収集もぬかり無し……ていうか感激!
連載完結直後に吉祥寺で小玉さんにお会いしたとき、編み物つながりということで一部さしあげました。そのとき「羽衣の前に見たかった〜」とおっしゃってくださったのですが、それがこうして……。

ポストカードはまあ便乗商品というか、『羽衣』にインスパイア、ということで。最初は以前作った黒鳥ポストカードの色と文字を変えよう、と考えていたけれど、あれは首の曲線が甘かった! と思い直して1から作りました。ルシアン・デイとかジェシ・テイトとか、50年代英国モダン柄ものデザインのイメージだったのだけれど、成功しているかどうかは不明。くちばし部分の重ね刷りがうまくいかなかったので手で彩色することにしました。
重ね刷り失敗分のうち比較的うまくいったものがおまけのペーパータグとして転生。まわりを裁ち切りにしたことで、ヴィンテージ千代紙風の味が出ているといいのですが……。リボンは赤と青の2種類。吉祥寺ユザワヤの店頭で日焼けして色あせていたものを敢えて使用しました。
羽衣フェアしおりなんて貰っても使うかなあ? と思っていましたが、本に添えると「読んでね、おねがい♪」(マイメロ声で)と訴えかけている感じが出ていいかも、と認識を改めました。梱包していて楽しいです(私が)。
写真は2冊買ってくれたかたに荷造り中の状態。

小玉さんとマサキノリゴさん主宰の創作同人誌『chainbook 初恋』については、以前書いた紹介をどうぞ。
『chainbook 初恋』と小玉ユキさんのこと
内容充実のうえに同人誌としてはお値段も抑えめでおすすめの一冊です。小玉さんの他にも、マサキさんと大久保ニューさんの作品が大好き。「こんな創作同人誌なら、他にも欲しいです!」とおっしゃっているかたもいて(→チェルカ)、そうそう知られていないだけで面白い同人誌はまだまだいっぱいあるはず、とニヤニヤ、嬉しくなりました。
小玉さんの『羽衣ミシン』、『光の海』が気に入ったかたは、こちらもあわせてお手にとってみてくださいね。

『chainbook 初恋』@Lilmag
『KnitKnit』Issue #7@Lilmag
Lilmagポストカード004 "swans"@Lilmag

以下、「漫画の中の人が私が輸入したジンを読んでいた!」感動について追加説明。
インターネットの登場以前、(一部の)女の子たちはちょっと年上のお姉さんたちの感覚を少女マンガから学習したものでした。そのディティール、枠外書き込みも貴重な情報源だった。
「りぼん」に萩岩睦美や小椋冬美がいなかったら、私こんなにイギリス文化にかぶれていたかしら。いや、いただろうけれど、小学生の頃に読んだ彼女たちの作品がその後の興味の発達の下地に塗り込められていることは確か。それひとつだけでガーンとくるということはなくても、個人の手によるマンガには、地上波テレビとは別の文化体系への道標がそこかしこに埋め込まれている。高校生の頃、西炯子の描く文学青年の部屋の本棚にラヴクラフト全集を見つけて、「そうかラヴクラフトはやっぱり読んでるものなんだー」と実感? 納得? したことを思いだしたりして。サブカルチャーや時代感覚の話だと、たとえば岡崎京子のマンガで音楽の世界が広がった、というかつての子どもは少なくないはずだと思うし(固有名詞だけの話じゃなくて、クラブに行くとか、聴き方・ライフスタイルも含め)。
そういうわけで、今回「少女マンガに小ネタ提供」というのは、私にとって夢とも思っていなかったドリームズカムトゥルーな感じで大感激なのです。
| Lilmag | 02:22 | - | - |
Lilmag store 最近のおしらせ(2007年9月6日)
『P.R.O.M.mag』#3、入荷しました。[6 SEP 2007]
| Lilmag | 02:46 | - | - |
「サウンド・オヴ・ミュージック」10周年記念号
「サウンド・オヴ・ミュージック」10周年記念号

1996年、「あひるが生活」として創刊し、その後発行されるたびに紙名を変えていったフリーペーパーが「サウンド・オヴ・ミュージック」の名に固定されてから、今年で10年。14人くらいのひとにそれをむりやり祝ってもらった冊子ができました。とりとりめなく読み応えある40ページ。(公式サイトより)
Pure Pop For Now People / The Sound of Music
送られてきた見本誌を開いて、思わず「うわ、懐かしい!」と叫ぶ。モノクロコピーの誌面をびっしり埋める音楽と映画その他の話題。昔はこういうのいっぱいあったよね。たとえば『everything cool』(現在は長谷川町蔵さんの個人サイト)とか、『Pastel Paper』(現在はカヌー犬ブックス)とか。
これを懐かしく感じるのは、私がレコード屋や流行りのカフェにあまり足を運ばなくなってしまったから、だけではないはず。こういうパーソナルな雑文をやりとりする場はこの10年で紙からネットに移行して、それはもう決定的だ。広告掲載のつやつやしたフリーペーパーはむしろ昔より増えているかもしれないけれど……。

『サウンド・オヴ・ミュージック』は東京・渋谷で隔月開催されているDJイベント「Pure Pop For Now People」となんとなく連動するフリーペーパー。編集・発行人は森山政崇さん。2007年で10周年を迎えたそうです。
イギリスだったら行きつけのパブかホームパーティかピクニックになるところを、東京だからこういうスタイル(隔月開催の和み系DJイベント)になるんだろうな、と思う。
「20世紀のポピュラー音楽をいつくしむDJイヴェント」ということだし、たぶん最先端のサウンドで音楽の未来を切りひらいたりはしない。比較的恵まれた境遇にいる奴らの道楽でガス抜きにすぎない、という批判もありでしょう。
でも、ちょっと油断すると割と非人間的な生活を強いられることになりがちな現代東京において、仕事や血縁(や特定の宗教)以外で人が集う場を提供し続けるというのは、なかなかできることじゃない。しかも10年も。
幹事を引き受けるマメな人がひとりいるかいないかでコミュニティの往来は変わってくるよね、とか、「中古」文化は常に「最新」を強要する資本の論理を批判する(サンプル盤や試写にはついてこない感動を!)、とか、同世代ということもありいろいろと考えさせられました。
主催者がお兄さんで、執筆者・DJとして弟さんが参加しているのも味わい深いものがあります。キンクスのデイヴィス兄弟とかプリファブ・スプラウトのマクアルーン兄弟とか、ケンカしたりしなかったりで長く続いている兄弟バンドのことが思い出されるのでした(私、ひとりっこだしね)。

Pure Pop For Now People / The Sound of Music
「サウンド・オヴ・ミュージック」10周年記念号@Lilmag
| Lilmag | 06:02 | - | - |
青山ブックセンターHMV渋谷店閉店
青山ブックセンターHMV渋谷店が閉店するそうです。
青山ブックセンターHMV渋谷店は2007年8月31日(金)をもって通常営業を終了とさせていただき、9月17日(月・祝)をもちまして閉店とさせていただきます。
日頃のご愛顧、誠にありがとうございました。
9月7日(金)〜17日(月・祝)に開催する洋書売りつくしセールの準備期間といたしまして、2007年9月1日(土)〜6日(木)はHMV渋谷店は休業となります。
青山ブックセンターHMV渋谷店
はや! 『三太』ブックフェアなど攻めてる企画をされていただけに残念です。
渋谷はブックファーストも10月中旬閉店が発表されているし、ハチ公口書店勢力図が大幅に書き換えられる予感。

以下、大型書店ちょっといい話(?)。
遅くまで開いているのでときどき利用する渋谷TSUTAYA地下の漫画フロア。小玉ユキ先生、岩本ナオ先生、勝田文先生、ろびこ先生の本にポップがついていて、「あら趣味が合うわね〜」と思っていたらスタッフに某先生のお友達がいるとか。
漫画の棚がなかなか充実している新宿ルミネ2ブックファースト。カルチャー誌編集が集う飲み会で同店の漫画担当さんに会ったと友達に聞いて、やっぱりそうなんだ〜と納得した。
面白い棚をつくる店員さんは情報収集してる。
これって、「東京のアドバンテージ」の例みたいな話ですよね。都会にも田舎にもそれぞれいいところと悪いところがあって、都会のいいところが何かと言ったらそれは情報の質と量。もちろん「情報」には「人」も含む。
東京の実店舗だからできる面白いことをいろいろしていって欲しいなー、と外堀から期待しております。
| Lilmag | 07:26 | - | - |
最近の雑誌から
『TOKION』10月号でばるぼらさんが「Paper Rare Groove」と題した連載をはじめています。レアな「紙モノ」の話をするとか。第一回は80年代末〜90年代初頭のネオアコ/インディーズ音楽系ファンジンをフィーチャー。『英国音楽』とか。これで当事者のかたがたが出てきてくれるといいですね。

『東京人』10月号でかえるさんこと細馬宏通さん『Petit Book Recipe〜リトルプレスの作り方』(yojohan・APOLLO KEIKAKU-inc. 毎日コミュニケーションズ)の書評。

『映画秘宝』10月号の書評ページでは柳下毅一郎さんが松島出版とSPOTTED PRODUCTIONSを紹介。どちらもここのところすごく精力的な活動をみせている映画界の個人制作プロダクション(仮にそう呼んでおきます)です。日本ZINEカルチャーの夜明けは近いのだ、という見出しが心強い!
参照:
勝手パンフ“松島出版”が熱い! 映画ラザロパンフ@タコシェショップブログ
SPOTTED PRODUCTIONS
ついでに宣伝しておくと、柳下さんなでろうさん(一部で有名『ノヴァ悲報』のかただよ)も読んでる『Kathy zine』#1、いま在庫があるのはたぶん当店のみです。
| Lilmag | 09:02 | - | - |